およそ6週間にわたる発掘調査が終了しました。お疲れ様でした!
これまでの調査では西側の周濠に位置する造出しや渡土手を明らかにしましたが、今年はいよいよ本格的な後円部墳丘の調査実施となりました。その結果、測量により想定されていた墳丘規模を発掘により明らかにすることができました。また、後円部の規模が確定するとともに、傾斜と平坦部の幅や確度、葺石や埴輪などの外部施設の様相や設置方法などもわかりました。
最終週は、調査終了日が迫るなか、朝早くから現場にでて図面作成作業をしたり、初めての写真合成による下図づくりに挑戦し、四苦八苦した場面もありましたが、調査団OBの力強い支援もあり、何とか調査を終了することができました。最終日は、これまで検出と記録をしてきた埴輪を取り上げ、設置方法を確認しました。とりあげた埴輪に感動する皆の様子もみられました。
城陽市教育委員会の浅井さん、広富さん、大阪市立大学の岸本直文先生、そして工藤さんに感謝申し上げます。現場に応援に来てくれた調査団OBのみなさんも、ありがとうございました。
これまでの調査では西側の周濠に位置する造出しや渡土手を明らかにしましたが、今年はいよいよ本格的な後円部墳丘の調査実施となりました。その結果、測量により想定されていた墳丘規模を発掘により明らかにすることができました。また、後円部の規模が確定するとともに、傾斜と平坦部の幅や確度、葺石や埴輪などの外部施設の様相や設置方法などもわかりました。
城陽市教育委員会の浅井さん、広富さん、大阪市立大学の岸本直文先生、そして工藤さんに感謝申し上げます。現場に応援に来てくれた調査団OBのみなさんも、ありがとうございました。
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