昨日は、八日市地方遺跡の発掘調査現場を見学に、石川県へ。春休みに調査に参加した学生さんたちも、自分の掘った遺構がどうなったか、調査成果をじっくり見学しました。環濠の内外はしっかりと区別され、墓域と生産・居住域が分けられています。やはり内部がわずかに高く、居住や生産に向いた場所が選ばれているのがわかります。複数めぐる環濠と環濠の間には墓域が形成されるのも興味深い。そして、環濠内部には碧玉製品の製作場。記者発表された碧玉製指輪もじっくりと見ることができました。面を形成しているのがよくわかります。
前回、混雑していて入れなかった回転ずしへ再チャレンジし、北陸の寿司を堪能した後、小松市埋蔵文化財センターへ。こちらも企画展示が面白かったです。矢田野エジリ古墳の人物埴輪も並べてありました。下濱さんのご好意で現在整理されている遺物を見せていただき、土器を目の前にあれやこれやと話がつきませんでした。
北陸・・・面白いなあ。また、訪れたいですね。
コメント
コメントを投稿