埴輪製作(2022‐5‐4)

 皆さん、元気ですか。



 連休後半の今日は、埴輪製作を実施しました。木立先生の技術指導と廣瀬さんのアドバイスを受けつつ、1日がかりで製作。大変でしたが、それぞれ1個づつ完成することができました。粘土紐の継ぎ目の処理の仕方や、刷毛目調整、口縁部のナデ調整などに苦労しました。特に、器壁の厚さを一定にするのは難しく、皆苦心していました。しかし、木立先生の予想を遥かに上回る良い出来でした。大半は、当初目標の40㎝よりも低い33㎝程度の埴輪になりましたが、突帯間隔は一応そろえました。埴輪らしくなったでしょうか。
 個人的には、窯研究をしながら窯焼成実験を重ねられてきた木立先生と意見交換するなかで、野焼きを追いかけて民族調査をしてきた私とでは、認識の違う部分があり、窯焼きと野焼きの製作段階での違いを感じられ興味深かったです。
 製作した皆さん、お疲れ様でした。




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