弥生・古墳ゼミで取り組んだ発掘調査が終了しました。今年は、院生が中心となり3回生全員が参加しました。また、他大学の学生と一緒に考え発掘することで、多くの刺激を受けました。大阪市立大学の岸本先生、城陽市教育委員会の小泉さん、浅井さん、そして工藤さんへ、心より感謝申し上げます。
今年の発掘調査では、後円部に渡り土手のとりつくことが明らかになりました。また、後円部と前方部の境の西くびれ部を確認しました。来年は、渡り土手の規模と構築過程を明らかにし、その機能の解明に向けて調査を行う予定です。また、主軸直行部分を調査し、これまで測量調査により把握してきた後円部の形を、発掘調査により確認したいと考えています。
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