くびれ部トレンチでは、斜面の葺石と平坦面の埴輪、斜面の検出により、くびれ部の状況はおおよそ把握できました。ちょうど去年のトレンチと今年南へ拡張した境界の部分が、くびれの境になります。今年の拡張部からは、前方部からは3個体分の埴輪を新たに検出しました。
さらに、墳頂へ向かってトレンチを新たに拡張。西日のきつい西斜面のトレンチで、竹の根と格闘しながらの表土はぎを、3回生が文句ひとつ言わず頑張ってくれました。
韓国留学のため、院生のY君は今日で最後の現場。現場では、黙々と作業をする姿が印象的でした。3週間お疲れ様でした。
写真は、ミーティング風景
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