新年度とゼミ新入生、そして考古学研究会研究集会(2023-5-7)

 



皆さん、元気で頑張っていますか。連休ゆっくりと過ごせたでしょうか。

さて、お知らせが遅くなりましたが、今年の4月に岡寺良先生が立命館大学に准教授として着任されました。中世の城郭や寺院が専門で、近世も含め幅広く研究をされています。機会があれば、是非色々話をしてみてください。

また、ゼミに新たに12名の3回生、博士課程前期に2名、博士課程後期に1名の弥生・古墳時代を研究する大学院生を迎えました。3回生は興味関心も様々ですので、バラエティーに富んだ卒論テーマになるのではないかと期待しています。今は4回生の発表を聞いている段階なので、2回生にグループ発表をしていた基礎演習とは大きく異なる内容に、戸惑いが強いのではないでしょうか。徐々に論文を読み進め、自分の進む道が見えてくるのではないかと思います。また、今年2名の弥生時代関係の博士論文が提出される予定です。序論と総論は、執筆に一番苦労する部分ですが、これができれば完成です。

4月22日、23日には、第69回考古学研究会研究集会が、対面で開催されました。今年は『モノの継承と転換は何を意味するのかー分布圏を考えるー』というテーマでしたが、コーディネーターとして関わり、当日は討論司会をしましたので、いつもと違った立場で学会を楽しみました。2回のオンラインでの検討会からさらに内容が充実した発表は、大変興味深かったです。1日目夜に発表者とコーディネーター、会の代表を務める高田さんや吉田さんとの内輪の懇親会でも、色々な質問をさせてもらいました。発表者も発表直前まで発表内容を練ってPPTを作成されていた様子で、熱の入った発表でした。(ただ、土曜日はとても寒く、風邪を引いてしまいましたが・・・。)埴輪焼成実験のポスターも多くの方に見ていただき、良かったです。ポスターの前で説明をしてくれた院生の皆さんもお疲れ様でした。




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